【保存版カリキュラム】ECノウハウ

2016.06.26

ECサイト 施策ノウハウ集 vol.2

【施策ノウハウ NO.07】 ヘッダーナビゲーションの充実化(売上即効性☆☆☆ ブランディング効果-)

【ECサイトのヘッダーに表示させる一般的な情報(アイコン)】

1.カート

2.お気に入り商品

3.保有クーポン

4.保有ポイント

5.会員名

 

上記のアイコンを単純に設置するだけでなく、下記の工夫をすることで売上効果を期待できる。

1.カート: カートに入っている商品の画像を表示させる。

イメージ

siharu cart

 

欲しい商品を再度表示させることで、購入の手続きに進んでもらう確率を上げることができる。

2.お気に入り商品も同様。

3.保有クーポン:クーポンの有無が分かるように表示

4.保有ポイント:保有ポイント数を数値で表示

fifth navi

 

自分がクーポンを持っている時、「クーポンがあるから使わないともったいない」、「クーポンがあるから欲しいものがないか探してみよう」と感じたことはないだろうか?ユーザーにもその心理状況になってもらうために、クーポンを持っていることを分からせたり、ポイント数を表示させることはとても有効なのである。

5.会員名:ログインした時に会員の名前を表示

 

ログインした時に会員の名前を表示することで、ユーザーに安心感を与え、おもてなしを表現することにつながる。

 

【施策ノウハウ NO.08】 会員特典ページの設置(売上即効性☆ ブランディング効果☆☆)

ユーザーが商品をカートに入れた後、購入手続きで離脱してしまうケースは非常に多く、ECサイトによっては約40%~60%の離脱(機会損失)が発生すると言われている。そのため、商品をカートに入れる以前から会員になってもらう(=お届け先住所や電話番号、メールアドレスを登録してもらう)工夫や、カートから離脱せずに購入手続きを完了してもらう工夫が重要である。

具体的な工夫は下記の2つ。

1.会員特典ページを作り、トップページで訴求する

イメージ

トップページ上での会員特典訴求

banner novelty

 

会員特典ページ

advantage

 

 

2.カートから購入手続き(会員登録)を促すページに会員特典を表示

 

kounyuu

 

面倒だと思われがちな住所や連絡先の入力をデメリットを、様々な特典を提示することで心理的負担を軽減させることができる。

 

【施策ノウハウ NO.09】 商品詳細ページ ノベルティー訴求(売上即効性☆☆☆☆ ブランディング効果-)

商品詳細ページはユーザーが購入しようかどうか判断をしているページになるので、購入の後押しになるような特典やメリットを提示するのが得策になります。テレビ通販でも、商品紹介、価格提示の後に「今ならこれも付いてきます!」というクロージングのセリフが必ずと言っていいほど出てきます。

商品詳細ページ 画面イメージ

novelty

【施策ノウハウ NO.10】 購入フローにギフトラッピングの訴求を追加(売上即効性- ブランディング効果☆☆)

ギフトとして商品を購入するユーザーも少なくありません。むしろ、ギフトラッピングが充実していることを提示し、ギフトの提案をすることも得策です。アクセサリーのECサイトでは「ギフトセレクション」の展示コーナーを設けているところも多く見受けられます。

また、ギフトラッピングを無料版と有料版を設け、ユーザーに選択してもらうようにすると、ギフトラッピングの充実度をアピールでき、利便性と、ラッピングデザイン提示によるブランディングの効果も期待できます。有料版を選択してもらえれば注文単価のアップになります。

ギフトラッピングの提示例

gift

【施策ノウハウ NO.11】 商品一覧ページにカラーバリエーションを表示(売上即効性☆☆ ブランディング効果-)

通常、商品一覧ページにはメインカラー1色の商品画像が表示されますので、他にもカラーバリエーションがあることをユーザーに気づかせ、カラーバリエーションごとの配色、商品の全体感を見せるようにしたほうが購入につながりやすいです。

商品一覧ページ イメージ

特定の商品画像にカーソルを合わせるとカラーバリエーションが表示される。

color

【施策ノウハウ NO.12】 注文完了画面におすすめ商品一覧を表示(売上即効性☆☆☆☆☆ ブランディング効果-)

購入手続きが完了した最後のページにおすすめ商品を表示すると再購入につながる。一度財布の紐を緩めたユーザーはついで買いをしやすい心理状態にあるため、購入直後に他の商品を勧めるのは得策なのである。リアルの店舗でもレジ横に雑貨などを展示しているお店は少なくないが、この効果を狙った展示である。amazonでも注文完了すると、次々とおすすめ商品が表示される。

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