【保存版カリキュラム】ECノウハウ

2016.06.26

売上効果が期待できるサイト改善施策

1.展示バリエーションを増やす。

展示バリエーションとは、「新着商品」や「ランキング」、「おすすめ商品」などの展示棚の種類のことを言うが、特に商品数が多いECサイトの場合はこの展示バリエーションを豊富にすることで購入率を上げる効果が期待できる。サイトに訪れたユーザーの趣向と商品とのマッチングの確率が上がるからである。

 

【展示バリエーションの例】

・新着商品

・人気ランキング

・おすすめ商品

・コーディネイトから選ぶ

・LOOK BOOK(カタログ)

・スタッフによるスナップ

・雑誌掲載商品

・再入荷商品

・ギフトに最適な商品

・トレンド商品(季節性がある商品やその時流行の商品を紹介)

・特集による商品紹介

 

 

2.ナビゲーションを視覚的に表現する。

サイトのユーザビリティを向上させるための重要な機能がナビゲーションだが、デザインされたアイコンなどを使うことでユーザーが視覚的に商品を探すことができるようになる。

例.

navi

 

 

3.商品詳細ページの商品説明分の位置を適切な位置に移動する。

商品の購入意欲を掻き立てるための商品説明の位置が適切でないECサイトが良く見受けられるが、商品説明はカートボタンより上、商品名の直下に配置するべきである。購入率を少しでも上げるためには、商品の売りにつながる情報は少しでもユーザーが目にする確率を上げる(=必ず目に入る位置に配置する)べきである。

 

 

4.特集ページでの商品提案を充実させる。

商品の良さを十分に伝えるため、重点商品は特集ページでピックアップして訴求すべきである。

 

例.

special

 


 

special2

 

 

5.ブランド情報を充実させ、リッチに表現する。

複数のブランドを扱うECサイトでよく見られることだが、各ブランドトップページに掲載されているブランド情報が薄いため、ブランド自体が魅力的に見えない。

brand info

 

その他、サイトによって様々な改善策がありえるため、サイトを個別に診断する”ヒューリスティック診断(※)”などを利用するのも有効である。

 

(※)ヒューリスティックとは、「経験則」を意味し、多くのECサイトのコンサルティング経験を生かしたサイト診断が「ヒューリスティック診断」である。競合サイトとの比較、顧客ターゲットに応じたコンテンツや注文件数を増やすために必要な導線設計、SEOに強いサイトにするためのサイト構造などを見出すことができる。

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