【保存版カリキュラム】ECノウハウ

2026.07.05

ECサイトで動画を活用する方法|アパレル・コスメの商品動画・LOOK・SNS展開

ECサイトで動画を活用する目的

ECサイトでは、顧客が商品を直接手に取ったり、試着したり、テクスチャーを確認したりできません。

写真や文章だけでは伝わりにくい情報を補う方法の一つが動画です。

動画では、次のような情報を伝えられます。

・商品の動き
・素材の質感
・着用時のシルエット
・サイズ感
・商品の表裏や細部
・使用方法
・使用量
・色や光沢の変化
・ブランドの世界観
・スタッフや作り手の人柄

ただし、動画を掲載すれば自動的に売上が上がるわけではありません。

動画を制作する前に、次の3点を決める必要があります。

1.誰に見せるのか
2.何を理解してもらうのか
3.視聴後にどの行動へ進んでもらうのか

商品理解を深めたいのか、購入前の不安を減らしたいのか、ブランド認知を高めたいのかによって、適した動画の内容や掲載場所は変わります。


ECサイトで動画を活用するメリット

1.静止画では伝わりにくい商品情報を補える

写真は商品の一瞬を切り取ることに向いていますが、動きや変化を伝えるには限界があります。

動画では、商品を動かしたり、着用したり、実際に使用したりする様子を見せられます。

例えばアパレルでは、次の情報を伝えやすくなります。

・歩いたときの揺れ方
・生地の厚みや柔らかさ
・バッグの開閉方法
・ポケットの位置
・靴を履いたときの見え方
・アクセサリーの大きさや光り方

コスメでは、次のような情報を補えます。

・テクスチャー
・伸び方
・色の発色
・ツヤやマット感
・使用量
・塗布方法
・メイクの仕上がり
・使用する順番

Shopifyの商品ページでは、画像に加えて動画や3Dモデルなどの商品メディアを掲載できます。対応するテーマや実装環境の確認は必要ですが、商品ページ上で複数のメディアを使って商品を伝えることができます。


2.購入前の疑問や不安を減らせる

商品詳細ページを見ても、商品の使い方やサイズ感が分からなければ、購入をためらうユーザーがいます。

動画で実際の使用場面を見せることで、購入後のイメージを持ちやすくなります。

特に次のような商品では、動画が役立ちます。

・着用時の動きが重要な服
・収納力を伝えたいバッグ
・歩行時の印象を見せたい靴
・細部や輝きが重要なジュエリー
・使い方に手順があるコスメ
・発色やテクスチャーが重要なメイク商品
・組み立てや操作が必要な商品

動画だけで説明を完結させるのではなく、サイズ表、素材、成分、使用方法、返品条件などの文章情報も併記します。


3.ブランドの世界観を伝えられる

動画では、商品だけでなく、空間、音、動き、時間の流れを使ってブランドの世界観を表現できます。

例えば、次のような動画があります。

・シーズンLOOK
・ブランドムービー
・制作風景
・職人やデザイナーへのインタビュー
・店舗やショールームの紹介
・商品開発ストーリー
・ロケーションを生かしたイメージ動画

ブランドムービーは、直接的な商品説明よりも、ブランドの思想や感情的な価値を伝えることに向いています。

一方で、動画を見た後に商品を探せない状態では、ECサイト上の購入にはつながりません。

動画内で紹介した商品へのリンクや、関連商品一覧への導線を設けることが重要です。


4.ECサイトとSNSで素材を展開できる

撮影した動画は、商品詳細ページだけでなく、複数の媒体に展開できます。

・ECサイト
・商品詳細ページ
・トップページ
・特集ページ
・広告用LP
・Instagram
・TikTok
・YouTube
・メール
・LINE
・デジタルサイネージ
・展示会や店舗

ただし、同じ動画ファイルをそのまま全媒体に掲載するのではなく、媒体に合わせて編集します。

ECサイトでは商品理解を優先し、SNSでは冒頭で関心を引き、広告では訴求内容と遷移先を一致させる必要があります。

YouTube Shortsでは、正方形または縦向きの短尺動画を投稿できます。縦型素材を撮影時に確保しておくと、SNSやショート動画へ展開しやすくなります。


ECサイトで活用できる動画の種類

1.商品紹介動画

商品の外観、特徴、仕様を短時間で伝える動画です。

主な内容

・商品の全体像
・正面、背面、側面
・特徴的なディテール
・開閉や可動部分
・付属品
・サイズ比較
・カラーバリエーション

商品説明動画は、過度な演出よりも、ユーザーが購入判断に必要な情報を確認できることが重要です。


2.モデル着用動画

アパレル、靴、バッグ、アクセサリーなどを実際に着用した動画です。

伝えられる情報

・シルエット
・丈感
・生地の揺れ
・歩行時の見え方
・身体とのサイズ比較
・コーディネート
・着脱方法

モデルの身長、着用サイズ、商品のサイズを動画付近に明記すると、ユーザーが自分の着用イメージと比較しやすくなります。

可能であれば、正面だけでなく、横、後ろ、歩行、座った状態なども撮影します。


3.素材・ディテール動画

生地、縫製、金具、ジュエリーの光り方など、細部を見せる動画です。

アパレルでの例

・生地を動かして柔らかさを見せる
・手で伸ばして伸縮性を見せる
・裏地や縫製を見せる
・透け感を光の下で見せる
・ファスナーやボタンを操作する

ジュエリー・アクセサリーでの例

・光を当てながら角度を変える
・着用時の大きさを見せる
・留め具の使い方を見せる
・複数サイズを比較する

短い動画でも、静止画では伝わらない情報を補えます。


4.使用方法・チュートリアル動画

商品を正しく使う方法や手順を説明する動画です。

コスメでの例

・使用量
・塗布する順番
・ブラシや指での使い方
・カラーの重ね方
・スキンケアの手順
・ヘアケア商品の使い方

ファッション・雑貨での例

・ストールの巻き方
・バッグのストラップ調整
・アクセサリーの着け方
・商品の組み立て方
・お手入れ方法

購入前の商品理解だけでなく、購入後の利用支援にも活用できます。


5.比較・選び方動画

複数の商品を比較し、自分に合う商品を選びやすくする動画です。

比較項目の例

・サイズ
・カラー
・素材
・容量
・着用感
・使用感
・仕上がり
・利用シーン
・価格帯

アパレルでは、身長別や体型別の比較も有効です。

コスメでは、色味、仕上がり、テクスチャーなどを同じ条件で比較すると、違いが伝わりやすくなります。

比較動画の下には、各商品の詳細ページへのリンクを配置します。


6.コーディネート・メイク提案動画

単品ではなく、複数の商品を組み合わせて提案する動画です。

アパレルでの例

・1つの商品を使った着回し
・シーン別コーディネート
・スタッフのおすすめ
・身長別スタイリング
・靴やバッグを含む全身提案

コスメでの例

・フルメイク
・カラー別メイク
・使用順序
・同じシリーズの組み合わせ
・昼と夜のメイク提案

紹介した商品をまとめて確認できる商品一覧や、セット購入への導線を用意します。


7.LOOK・ブランドムービー

ブランドのシーズンテーマや世界観を伝える動画です。

商品の機能説明よりも、ブランドへの共感や憧れを生み出す役割を持ちます。

制作時のポイント

・ブランドコンセプトを明確にする
・商品を見せる場面を設ける
・サイトデザインと色調をそろえる
・音声なしでも伝わる構成にする
・紹介商品の導線を用意する
・短尺版も同時に制作する

トップページに掲載する場合は、動画がサイトの読み込みを大きく遅らせないよう注意します。


8.スタッフ・作り手の動画

スタッフ、デザイナー、職人、開発担当者などが商品について説明する動画です。

第三者的な美しい映像だけでなく、人の言葉で説明することで、商品の背景やブランドの考え方を伝えられます。

内容の例

・商品開発の理由
・素材を選んだ背景
・おすすめの使い方
・コーディネートのポイント
・製造工程
・ブランドの歴史
・よくある質問への回答

話し手が長時間説明するだけでなく、商品映像、字幕、写真を組み合わせると理解しやすくなります。


9.レビュー・UGC動画

顧客やクリエイターによる使用動画を、許諾を得たうえでECサイトや広告に活用する方法です。

確認すべき点

・二次利用の許可
・使用できる媒体
・使用期間
・広告利用の可否
・編集の可否
・出演者の権利
・商品説明の正確性
・広告表現上の問題

特にコスメでは、効果を断定する表現や、誤解を招く使用前後の表現に注意が必要です。


動画を掲載する場所

商品詳細ページ

商品理解や購入判断を支援する動画を掲載します。

適している動画は次の通りです。

・モデル着用
・素材・ディテール
・使い方
・サイズ比較
・色比較
・収納力
・動作確認

カートボタンより前に置くべき重要動画と、ページ下部で補足する動画を分けます。


商品一覧ページ

商品一覧では、自動再生を多用するとページが重くなり、商品比較もしにくくなる場合があります。

必要に応じて、次の方法を検討します。

・マウスを合わせたときだけ再生
・静止画から動画へ切り替える
・短い無音動画を使用する
・一部の重点商品だけ動画を表示する

スマートフォンでの通信量や操作性も確認します。


トップページ

トップページでは、ブランドムービーやシーズンLOOKなど、ブランドの印象を伝える動画が適しています。

ただし、動画だけでページ全体を占有し、商品やカテゴリへの入口が見えなくならないようにします。

・再生時間を短くする
・無音でも内容が分かるようにする
・字幕を用意する
・停止できるようにする
・動画の下に商品導線を置く
・モバイルでは別素材を使う


特集・LOOKページ

動画と写真、文章、商品リンクを組み合わせやすい掲載場所です。

動画を見せるだけでなく、登場商品を確認し、購入できる構成にします。

動画
↓
スタイリングや使用方法の説明
↓
紹介商品の一覧
↓
商品詳細ページ

FAQ・サポートページ

商品の使い方、お手入れ、サイズの測り方、交換方法などを説明する動画を掲載できます。

同じ問い合わせが繰り返し発生している場合は、動画と文章を組み合わせたサポートコンテンツを検討します。


アパレルECで有効な動画

アパレルECでは、写真だけで判断しにくいサイズ感、動き、素材感を補うことが重要です。

優先度が高い動画

・モデル着用動画
・歩行や振り返り
・生地の動き
・身長別着用比較
・ディテール
・コーディネート
・着回し
・バッグの収納力
・靴の着用イメージ

撮影時に記録する情報

・モデル身長
・着用サイズ
・商品のカラー
・撮影した商品コード
・使用予定の媒体
・縦型、横型の別
・音声の有無
・字幕の有無

商品名や商品コードを撮影データと結び付けて管理すると、編集後の掲載ミスを防ぎやすくなります。


コスメECで有効な動画

コスメECでは、質感、色、使い方、仕上がりを伝える動画が有効です。

優先度が高い動画

・テクスチャー
・カラースウォッチ
・塗布方法
・使用量
・使用順序
・メイク動画
・色比較
・仕上がり比較
・スタッフによる使い方説明
・商品ラインの比較

撮影時には、照明、肌色、カメラ設定によって商品の色が実物と異なって見えないよう注意します。

動画だけで正確な色を保証するのではなく、商品ページに注意書きや色説明も掲載します。


ECサイト用動画の企画方法

1.動画の目的を決める

まず、解決したい課題を決めます。

目的の例

・商品の動きを伝える
・サイズ不安を減らす
・使用方法を説明する
・複数商品を比較する
・ブランド認知を高める
・SNSから商品ページへ誘導する
・購入後の問い合わせを減らす

目的が曖昧なまま撮影すると、きれいな動画はできても、ECサイトで使いにくい素材になることがあります。


2.掲載場所を先に決める

撮影前に、動画をどこで使用するか決めます。

・商品詳細ページ
・トップページ
・LOOKページ
・Instagram
・TikTok
・YouTube
・広告
・メール
・店舗

掲載場所によって、必要な画角、長さ、縦横比、字幕、音声が変わります。


3.必要なカットを整理する

撮影前にカットリストを作成します。

商品着用動画の例

・正面静止
・正面歩行
・横向き
・後ろ向き
・振り返り
・生地のアップ
・袖、襟、裾のアップ
・ポケットの使用
・別カラー

コスメ動画の例

・商品外観
・容器を開ける
・手に取る
・テクスチャー
・肌へ塗る
・伸ばす
・仕上がり
・使用量
・使用後の容器

同じ撮影日に静止画と動画を制作する場合は、双方に必要なカットを統合して進行表を作ります。


4.縦型と横型を同時に考える

ECサイトのメインビジュアルでは横型、SNSでは縦型が使われることが多くあります。

横型映像から人物部分だけを縦型に切り抜くと、商品や背景が見切れることがあります。

撮影時には次のいずれかを検討します。

・縦型と横型を別々に撮影する
・中央に被写体を置き、両方へ切り出せる構図にする
・広めに撮影する
・商品詳細用とSNS用でカットを分ける


5.音声なしでも伝わるようにする

ECサイトやSNSでは、音声を出さずに動画を見るユーザーもいます。

重要な内容は、映像と字幕だけでも理解できるようにします。

・商品名
・サイズ
・モデル身長
・使用量
・使用手順
・カラー名
・特徴
・注意事項

ただし、字幕を画面端に置くと、SNSの操作ボタンやECサイトの表示領域と重なることがあります。


動画の長さの考え方

適切な長さは、動画の目的によって異なります。

商品ページ

目安:5秒〜30秒程度

商品の動き、ディテール、使用方法など、一つの情報を短く伝えます。

使い方・比較

目安:30秒〜3分程度

複数の手順や商品比較を説明します。

ブランドムービー・インタビュー

目安:1分〜数分程度

世界観やストーリーを伝えます。ただし、冒頭で視聴する理由が分かる構成にします。

長い動画を1本だけ制作するより、長尺版と短尺版を同時に用意すると複数媒体へ展開しやすくなります。


ECサイトへ動画を掲載するときの注意点

1.ページ表示を遅くしない

高画質の動画ファイルをそのまま読み込むと、ページ表示が遅くなる可能性があります。

主な対策

・ファイル容量を圧縮する
・必要以上の解像度にしない
・自動再生する動画を限定する
・画面外の動画を遅延読み込みする
・サムネイルを先に表示する
・モバイル用の軽い動画を用意する
・不要な外部プレーヤーを増やさない

掲載後は、実際のスマートフォンと通信環境で確認します。


2.自動再生を多用しない

複数の動画が同時に再生されると、商品を比較しにくくなり、通信量も増えます。

自動再生を使用する場合は、次の点を確認します。

・音声を自動再生しない
・停止操作ができる
・短いループにする
・重要な場所だけに限定する
・視覚的な動きが強すぎない


3.字幕・代替情報を用意する

動画だけに重要情報を入れると、音声を聞けないユーザーや動画を再生できない環境では伝わりません。

・字幕
・動画の要約
・商品説明文
・使用手順
・画像
・必要に応じた文字起こし

文章情報も併記し、動画を再生しなくても主要情報が分かるようにします。


4.著作権・出演許諾を確認する

動画には、映像だけでなく、音楽、モデル、スタッフ、ロケーション、作品などの権利が関係します。

確認項目は次の通りです。

・出演者の使用許諾
・使用媒体
・使用期間
・広告利用
・海外利用
・二次編集
・音楽の利用範囲
・ロケーションの撮影許可
・第三者の商標や著作物

ECサイトだけでなく、将来的に広告やSNSへ転用する可能性がある場合は、契約時に使用範囲を明確にします。


5.商品情報と動画内容を一致させる

動画内の商品仕様、色、価格、パッケージが、現在販売している商品と異なる場合があります。

次のような変更があった場合は、動画を見直します。

・商品の仕様変更
・パッケージ変更
・カラー名変更
・使用方法変更
・販売終了
・価格変更
・出演者との契約終了

古い動画を放置しないよう、商品データと動画の管理方法を決めておきます。


動画とSEOの関係

動画を掲載しただけで、検索順位が自動的に上がるとは限りません。

Googleが動画を理解し、検索結果の動画機能へ表示する可能性を高めるには、動画がページ上で主要なコンテンツになっていること、動画を安定して取得できること、適切なタイトルや説明、サムネイルなどを用意することが重要です。動画専用ページを作ることが適している場合もあります。

動画ページで確認する項目

・ページの主題と動画内容が一致している
・動画タイトルが分かりやすい
・説明文がある
・サムネイルがある
・動画をGoogleが取得できる
・ページがnoindexになっていない
・重要な動画が画面上で見つけやすい
・必要に応じてVideoObjectを設定する

VideoObjectの構造化データを使用すると、動画名、説明、サムネイル、アップロード日、再生時間などの情報をGoogleへ伝えやすくなります。ただし、構造化データを設定すれば必ず検索結果へ表示されるわけではありません。


動画の効果測定

動画の再生数だけでは、ECサイトへの効果を十分に判断できません。

動画の目的に合わせて指標を設定します。

商品理解を目的とする場合

・動画再生率
・視聴時間
・商品詳細からカートへの追加率
・動画視聴者と非視聴者の購入率
・問い合わせ件数
・返品理由

ブランド認知を目的とする場合

・動画視聴数
・視聴完了率
・指名検索
・プロフィール閲覧
・サイト流入
・ブランドページ閲覧
・新規ユーザー数

SNSからの集客を目的とする場合

・リンククリック
・商品ページ閲覧
・カート追加
・購入
・新規会員登録
・広告経由売上
・新規顧客獲得単価

CRMを目的とする場合

・メールやLINEのクリック
・再購入
・関連商品購入
・休眠顧客の復帰
・動画コンテンツ閲覧後の売上

動画を掲載する前後で、対象ページの数値を比較します。

ただし、価格変更、広告量、在庫、セールなど他の条件が同時に変わっている場合は、動画だけの効果と断定しないようにします。


少ない予算で動画を始める方法

最初から大規模なブランドムービーを制作する必要はありません。

まず、購入判断に近い商品動画から始めます。

優先順位の例

1.売上上位商品の着用・使用動画
2.問い合わせが多い商品の説明動画
3.サイズや使い方が分かりにくい商品の動画
4.SNSでも活用できる短尺動画
5.ブランドムービーや大型企画

小規模に始める方法

・スマートフォンで撮影する
・自然光または簡単な照明を使う
・背景を統一する
・1商品5〜15秒程度で撮影する
・音声を使わず字幕で説明する
・静止画撮影と同日に動画も撮る
・売上上位商品のみに絞る
・撮影ルールをテンプレート化する

スマートフォン撮影でも、手ぶれ、露出、色、背景、音、商品の見え方を確認します。

ブランドの印象を大きく左右するトップページや広告動画は、必要に応じて専門スタッフによる撮影を検討します。


撮影を外注する場合の確認事項

動画制作を依頼する際は、「動画1本」という単位だけで見積もりを判断しないことが重要です。

事前に伝える内容

・動画の目的
・対象商品
・ターゲット
・掲載媒体
・必要な縦横比
・本数
・長さ
・モデルの有無
・スタイリスト、ヘアメイクの有無
・ロケーション
・音楽、ナレーション
・字幕
・納品形式
・修正回数
・二次利用範囲
・使用期間

見積もりに含まれるか確認する項目

・企画
・構成案
・絵コンテ
・撮影
・機材
・スタジオ
・モデル
・スタッフ
・編集
・色調整
・音楽
・字幕
・縦型、横型への展開
・サムネイル
・元データ
・追加修正

ECサイト制作会社と動画制作会社が別の場合は、サイト上の表示サイズ、掲載場所、ファイル形式を事前に共有します。


ECサイト用動画の制作チェックリスト

企画

・動画の目的が決まっている
・対象ユーザーが決まっている
・視聴後の行動が決まっている
・掲載場所が決まっている
・対象商品が決まっている

撮影

・必要なカットが整理されている
・縦型と横型を考慮している
・商品コードを記録している
・モデル身長と着用サイズを記録している
・色や質感を確認している
・権利関係を確認している

編集

・冒頭で内容が分かる
・長すぎない
・音声なしでも理解できる
・字幕が読みやすい
・商品名やサイズが正しい
・SNS用の短尺版がある

ECサイト掲載

・ページ表示が遅くならない
・スマートフォンで確認している
・停止操作ができる
・商品ページへの導線がある
・文章でも主要情報を説明している
・古い商品動画が残っていない

効果測定

・動画再生を計測している
・カート追加への影響を確認している
・購入への影響を確認している
・問い合わせや返品理由を確認している
・改善内容を記録している


まとめ

ECサイトの動画は、商品の動き、素材感、使用方法、着用イメージなど、静止画や文章だけでは伝わりにくい情報を補う手段です。

アパレルECでは、モデル着用、素材、シルエット、コーディネートを伝える動画が役立ちます。

コスメECでは、テクスチャー、色、使用量、使用手順、仕上がりを伝える動画が重要です。

動画制作では、見栄えのよさだけでなく、誰のどの疑問を解決し、視聴後にどのページや商品へ進んでもらうのかを設計します。

まずは売上上位商品や、購入前の問い合わせが多い商品から、短い動画を制作して効果を確認しましょう。

ファッション・アパレル・コスメECサイトの商品撮影、動画制作、ECサイト制作・リニューアルをご検討中の方へ
ブティックスターでは、ECサイトの構成や商品ページでの使用方法を踏まえ、商品撮影、モデル撮影、着用動画、LOOK、ブランドムービー、Webデザインまで一貫して支援しています。
動画を制作すること自体を目的にせず、商品理解と購入導線につながるコンテンツをご提案します。[ECサイト制作・リニューアルについて詳しく見る]
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