【保存版カリキュラム】ECノウハウ

2017.12.04

ECサイト構築/制作時に織り込んでおくべき要件とは?

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オープンソースを使って自作する場合はもちろん、ASPやEC構築パッケージを利用する場合であっても、ECサイト構築時にはさまざまなことを複合的に検討しなければならない。今回はとくに構築の準備段階やワイヤーフレーム作成時に留意すべき点についてまとめた。

サイトマップの作成

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サイトを準備する上でぜひ作成すべきなのがサイトマップだ。サイトマップ自体を公開するかどうかは別にして、ページの制作もれや重複、リンク切れがないかなどを確認するのに役立つ。また、サイト内の構成が一目瞭然となるため、訪問者にとって使いやすいサイト作りに有効だ。作成にあたっては競合サイトを参考にするのも良いだろう。

対応ブラウザとOSの決定

アパレルECサイトの利用者のうち、モバイル端末を利用する人の割合の高さを考慮すれば、スマートフォンやタブレットなど、PC以外のデバイスにも対応させることが重要である。加えて、対応ブラウザについてもあわせて整理しておきたい。PCでは国内のシェアが高いIEやChromeのほか、Safari、Firefoxあたりは最低限おさえておきたいところだ。モバイル端末向けOSであれば、AndroidとiOSに対応していれば十分だが、最新バージョンだけでなく、ある程度のユーザを抱える旧バーションへの対応も必要だ。

タブレットへの最適化

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アパレルEC利用率において顕著となっているモバイル端末の利用者には、スマートフォンだけでなくタブレットも含まれている。タブレットの表示画面はPCに近い反面、タッチ操作しやすいものでなくてはならない。PCともスマートフォンとも違う、タブレットへの最適化も忘れてはならない。また、スマートフォンやタブレット向けのサイトでも、情報を制限するのではなく、PCと同じ情報が提供されるよう工夫されなくてはならない。

個性的かつアパレルECとわかるページデザインを

ページデザインについては、瞬時にして他サイトとの違いや特徴が分かりやすく、サイトの個性を感覚的に把握できるデザイン性が重要である。他方、ランディングページがいかにスタイリッシュであったとしても、検索意図に合わないと判断されれば、訪問者はすぐにページを離れてしまうだろう。少なくとも、アパレルECであることが一目でわかるデザインを採用したいところだ。

ターゲットにあった操作性の確立

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ある統計によると、20代の多くがスマートフォンを右手で操作するのに対し、年齢層が高くなるほど左手で操作する人が多くなるという。若年層向けの商品を扱うECサイトであれば右手だけで操作しやすいサイト、30代以上の年齢層を主な顧客とするのであれば、左手だけで操作できるサイトという具合に、ターゲットに照準を合わせた操作性を備えたページデザインが必要となる。

SNSボタンの必要性についての再考

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Facebookの「いいね」ボタンなど、SNS共有ボタンを読み込むのには時間を要するため、訪問者がサイトを去る理由になることが懸念されている。やみくもに設置するのではなく、SNS共有ボタンを設置することが必要かどうか、必要とするならどれを優先するかを考えるのがよいだろう。読み込み速度に関するデメリットを解消するには、外部ボタンを使用せずに、自前で制作するという方法もある。「いいね」や「お気に入り」された数字は表示されないが、表示速度は格段に早くなる。

最後に

ECサイト構築時において最も考慮されるべきなのは訪問者にとっての利便性だ。その一点に、常にフォーカスすることを忘れなければ、利益を生み出す質の高いECサイトが構築できるであろう。

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